とくゆうちんとは?


京都市特定優良賃貸住宅(とくゆうちん)は、住宅の広さ、設備や景観の配慮など一定の基準を満たした、京都市住宅供給公社が管理しているファミリー向け賃貸住宅です。 とくゆうちんの最大の特徴は、所得に応じて京都市から一定の家賃補助を受けることができること!また、その他にも仲介手数料が無料など、お得なことが盛りだくさん。

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とくゆうちんの特徴

所得に応じた家賃補助

とくゆうちんでは、所得に応じて京都市から一定の家賃補助を受けることができます。
所得の区分は3区分〜5区分あり、所得の少ない方ほど多くの補助を受けることができ、団地によって家賃補助の額も変わってきます。

仲介手数料・礼金が不要!

とくゆうちんでは、一般の賃貸住宅で必要な仲介手数料が不要となります。
また、礼金や、入居後の契約更新時に必要となる場合もある更新料も必要ありません。

敷金は契約家賃の3ヵ月分

敷金は契約家賃の3ヶ月分が必要となります。
契約家賃が変更された場合は、敷金の額も変更されますので、ご注意ください。

一定の基準を満たした質の高い住宅

京都市によって定められた一定の基準を満たした住宅のみとくゆうちんとして採用されるため、非常に質の高い住宅になります。
※建物によって例外がある場合がございます、ご注意ください。

快適で安定した管理体制

安定した管理体制で安心・快適な暮らしが期待できます。
京都市住宅供給公社もしくは認定基準を満たした指定法人が入居者管理および建物メンテナンスを行っております。

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とくゆうちんのしくみ

家賃補助

とくゆうちんでは、公社が借上げている団地に対して、市からの家賃補助がでます。
それぞれの団地には契約家賃が定められており、その契約家賃から家賃補助の額を引くことで、入居者が実際に負担する入居者負担額が算出されます。

契約家賃 − 家賃補助(所得の区分で)
= 入居者負担額(実質支払い家賃)

家賃補助額は、毎年度の入居者の所得に基づき、下の図のように3〜5区分に分けられています。
また、入居者負担額は毎年度管理開始応答日(7月)に原則として3.5%ずつ上昇し、公社が借り上げを開始した年(築年)から20年経過した時点で、家賃補助がなくなる仕組みとなっております。

家賃補助の審査

入居者は、毎年公社の定める期日(毎年7月)までに特定優良賃貸住宅収入状況報告書に住民票、課税証明書等の必要書類を添付して提出する必要があります。
京都市はこの書類に基づき、毎年の家賃補助額を決定します。
提出のない場合は、補助金が打ち切られ、契約家賃をお支払いいただくこととなりますので、注意が必要です。
また、世帯の収入が変動し新たな所得区分に移行した場合は、その年の10月からその区分の額に応じて家賃補助・特別家賃補助額が変更されます。
世帯の収入が変動(アップ)したことにより、現在の区分より多い区分に移行する場合は、緩和措置が適用されます。

共益費について

共益費は共用部分の維持管理、その他入居者の利便を図るための費用に充当されます。
エレベーターの有無、団地の規模などにより共益費が異なりますのでご注意ください。

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入居資格

とくゆうちんに入居するには、下記の要件のすべてにあてはまることが必要です。

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